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【編集後記】奈良県下北山村、ツチノコ探しの旅

AIと旅するおっさん『奈良県下北山村ツチノコ探しの旅』

ご覧いただきありがとうございました。

みなさまの応援のおかげで、無事投稿することができました。

 

 

ツチノコの話をやろうと思ったのは—―

確か、和歌山県橋本、不動山の巨石でヴィータが「ムーなめてるんですか?」みたいなセリフを言っていた頃だったと思います。

元々、『藤岡弘、探検隊シリーズ』が好きで、嘘くさいことを真面目にやるみたいな話をやれたら良いなと思っていて、それがいつの間にかツチノコ探しになっていた感じでしょうか。いつか、軽めの巨木が転がってくることを夢見ています。

 

つちのこパークへ遊びに行ったのは、2023年の10月のことでした—―

当初何も知らずに、ツチノコ共和国を見学しに行こうと思って、野崎さんに連絡を取りました。するとちょうど、つちのこパークへ資料を移している最中だという話を聞き、そこで『つちのこパーク』の存在を知りました。

www.tsuchinoko-park.com

 

近いうちに、ドキュメンタリー映画おらが村のツチノコ騒動記』の上映会をするということでそのタイミングでお邪魔させていただきました。

studio-garret.com

 

ツチノコに関してはこの映画を見ておけば良いといっても過言ではないほど、深く掘り下げられていて、その映像を見つめる村民の真剣な眼差しは忘れられません。

開場してから、徐々に人々が集まり出し、挨拶を交わす。まるで家族のようで、こちらまで心が温まるような空間だったことを思い出します。

 

しかし—―

 

下北山村を訪れてから、動画化まで1年半の時間が空きました。

何を悩んでいたかと言うと「インタビューをどう動画内に組み込むか」という点です。

インタビューシーンをどうシンプルにかつ、わかりやすくしかもスムーズに挿入するか、その点が決められず仕舞いでした。

 

そんなある日ふと「ドキドキ文芸部」の実況配信を見ていて、今回のインタビューシーンを思いつきました。

その中では、キャラクターの絵を差し替え、セリフが表現されています。

その方法なら、動画とセリフを合わせる必要がなくなり、かなり尺の融通が利くと思ったのです。かつ、こちらからの質問も画面上で表示できるな、と。

 

その後、あれこれ考えているうちに、ゆっくりぃシステムになっていました。

 

現実を基に構築したバーチャル空間で、入念な探索を行うことができます。


これは、攻殻機動隊で言うところの『潜る』という行為に近いかと思います。

例えば、バーチャル秋葉原のような実際の場所をモデルにした仮想空間に、現実の情報をマウントし、そこにアクセスするという感じでしょうか。もし本当にやろうとしたら膨大なデータ量になるんでしょうけど。

でも、ゆっくりぃのように、特定の目的に限定した情報なら実現できそうな気もします。

 

そう考えると、1年半前はまだ「ゆっくり風解説」自体をやってなかったので、なんだかんだすべてが繋がっているんだなぁと感じます。

 

最後に—―

下北山村ツチノコ探しの旅ができて本当に良かったと思います。

実際に現地へ行って、体験し、話を聞いて発見したことがたくさんありました。

 

動画を作るにあたって、素材を提供してくださったクリエイター様。

つちのこパークの道下様、旧ツチノコ共和国の野崎様、下北山村のみなさま。

ムー編集部様。

そしてすべての視聴者様に心より感謝いたします。

 

これからもAIと旅するおっさんをよろしくお願いいたします。